2.20.2015

ES Musical Aladdin

毎度毎度学校主催のショー、音楽会、演劇などなど少しバカにしてきた私です。実体験上、今まであまりよい経験をしていませんでした。生徒も先生もモチベーション低く、練習不足、おそらく予算もなし。私は小学校からずっとアメリカの公立学校に通っていましたから笑(その点、日本の幼稚園や小学校の学芸会や文化祭に参加したときは、その熱気ややる気に驚き感動します)。

長男の音楽発表会を昨年末に観たときは感激しました。その音楽発表会は音楽の授業中に学習・練習したことを発表してくれたのでした。

さて、バンコクに引越してすぐの頃、学校でミュージカルのオーディションがありました。ISBでは小学校、中学校、高校それぞれのミュージカルを毎年開催しているようです。今年小学校はAladdin、中学校はTom Sawyer、高校はHairspray the Musicalです。授業とは関係なく、放課後や週末に集まって練習をするようです。

小学校最終学年の長男くんは友人の多くがAladdinに出演しているということで、昨日は小学校のミュージカルを観てきました。私自身は毎度毎度がっかりしてきた過去があるため、台本棒読み、衣装は普段着の延長、セットはお粗末、音痴などなど、期待値をひく~く設定して臨みました。

しかし今回はチケット発売の段階から様子が少し違いました。まずチケット自体がハイクオリティ☆。
座席指定制☆
ミュージカルは2回開催されたのですが、両日とも完売☆。あのオーディトリアムのチケットが完売?!
当日配られたパンフレットもなかなか立派
そして当日到着してみて開場前から多くの人が今か今かと待ち構えていました。開場してからまもなく席はすべて埋まりました。下北沢辺りでやっている小さな劇団より人気があるよう笑(大学の頃はよく通った、シモキタ)。
我々は早めに席につきました
みるみるうちに満杯のオーディトリアム
主役の3人のカーテンコールのときは会場が盛大な拍手に包まれました!
ショーは50分くらいの短縮版Aladdinでしたが、笑いあり涙あり。いやぁ、みんなよく練習していたし、チームワークがすばらしかった。セット替えのときなど、それぞれ役目がありぴったりと息の合った様子がうかがえました。バック転、前転、ブリッジなどなど体操部の参加もあったし、全員がたくさん練習したことがうかがえました。主役の一人、ジーニー役の女の子は長男のクラスメートですが、彼は彼女のパフォーマンスを観て素直に喜んでいました。週明けにクラスで会ったときにはとても上手だった、と伝えるそうです。私個人的に驚いたのが、うちのあの次男くんが「大人のミュージカルと同じくらい上手だね!」と感動していたことでした。衣装やセットも工夫されていて見応えがありました。親や先生や生徒が協力して開催されたこのミュージカル、来年も楽しみです。

学校のショーを小バカにするのはもうそろそろやめようと思う今日この頃☆☆

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