12.18.2014

クオリティの高い音楽会

毎度毎度学校の催しを少しバカにしてきたた私です。特に音楽発表会や演劇会は見ていてつらくなることもあり。

実体験上、アメリカの公立小学校の音楽発表会は練習不足、音痴、やる気なしの3凶。親は自分の子供を見て喜びますが、はっきりいって全体のクオリティは低い低い。日本の学校の発表会とは違い、生徒の自主性に頼っていることが多いのが原因だと思います。

しかし先週長男の音楽発表会では大変クオリティの高い催しを見させてもらいました!歌の質、生徒の練習量、選曲、発表会の構成すべて◎。
会場の大きなモニターには生徒や先生が出演するビデオが流されました
また、異国の歌が発表されるためあまり馴染みのない曲が多かったのですが、
画面上に題名が映し出されたので助かりました。

小学5年生全員が参加する発表会


ニュージーランド、ガーナ、ペルーなどの音楽を奏でました。
そして最も驚いたのが、音楽の先生方はガーナの音楽について勉強するためにわざわざ夏休み中にガーナに行って直接学んできたのだとか。それを授業中に生徒に伝えることによってこのように発表できるのですから、先生方も気合が入っていたようです。
 
最後にビデオ。本人は最上段で歌っていますが、周囲は自分ほど気合が入っていないので、自分の声が一番大きいのだとか。確かに楽しそうに歌っています。
今後の様々な発表が楽しみになってきました。
 
次は今日のピアノの発表会。でもこれはお二方の実力+練習量を知っているのであまり期待はせず笑。

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